ドクターマーチンはブランド誕生60周年の2020年新作に、ニューヨークの伝統的な音楽ランドマーク「CBGB & OMFUG」（「Country, Bluegrass, Blues and Other Music for Uplifting Gormandizers」の略）とコラボレーションしました。

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CBGBは、ニューヨーク、マンハッタンにあった伝説のライブハウスで、70年代および80年代のラモーンズ、ブロンディ、トーキングヘッズなどと言ったアーティストが当時CBGBを拠点に活動し、パンクムーブメントとニューヨークの音楽シーンの両方に多大なる影響を与えた場所です。

また、ドクターマーチンを愛用していたことで知られる英国バンドのザ・ダムドはCBGBで演奏した初のブリティッシュパンクバンドとしても知られており、音楽をブランドの鼓動とするドクターマーチンとも縁のある場所です。
CBGBは当時、若手バンドがオリジナル曲を演奏できるクラブがほとんどない中、彼らの情熱と可能性を信じオリジナル曲の演奏OKにした画期的かつ独創的な方針を打ち出しました。それにより、アンダーグラウンドで起こっていた、新たなタイプのカウンターカルチャーの表現の場所となりました。CBGBがなければ、ブリティッシュパンクはアメリカに到達できなかったかもしれません。きっと、ゴシック、ハードコア、ポストパンクなどのマイナーであったサブカルチャーも成長することができなかったでしょう。そして、14 年前の 2006 年にクローズしたにも関わらず、その名前、歴史は今もなお語り継がれています。

今回のコラボレーションモデルでは、ニューヨークのパンクスポットに敬意を評し、アッパーにCBGBのロゴのエンボス刻印が入ったブラックと、CBGBのレストルームの壁紙の総柄をコラージュしたスカルパターンが個性的な2型となっております。