LOTTE VAN EIJK
ボディポジティブ
アクティヴィスト
ロッテ・ファン・エイクは、自分の身体を人がどう評価しようと気にしない。体重を減らすよう言われ続けてきた。ありとあらゆる侮辱的な言葉を投げかけられてきた。それは虐待だった。12歳のときロッテは週に14時間踊るには「太りすぎ」、と言われた。そのとき彼女は傷つき憤慨したが、この問題が一人のダンス教師の枠を超えていることを理解していた。あるときロッテは自分のような身体をポジティブに表現するメディアが存在しないことに気づいた。そこで、ロッテは自分でそれについて何かしてみようと決心した。ロッテは、フィルター処理していない正直な自分の身体のイメージを目指して写真を撮り始めた。やがて、これまでとはまったく違う観点から自分を見始めるようになった。ロッテはこのプロセスを「セラピー」だと表現し、自尊心に苦しむ人々に向けて、自分と同じような試みをしてみたら、と勧めている。
「自分の欠陥を受け入れると、世界が見えるようになる。つらいけれど。それでもっと強くなれるはず。」
ロッテは、自分を「癒し」、自信を持てるようにすることだけに満足せず、他の人々にも自分と同じように自信をもってもらいたい、と望んでいた。そこでインスタグラムのアカウントを開設し、美の常識的基準を覆す投稿を始めた。インスタグラムと言えば、普通なら「完璧な」写真が投稿されるプラットフォームだ。私のアカウントは他の「もっと大きな」女性たちが登場するスペースで、彼女らのストーリーをシェアするための場所だ。
「私たちは毎日戦う。社会と。自分たち自身の心と。この戦いが激しくなっても自分自身に忠実であり続ければ、耐えられる。」
今、ロッテのコミュニティは活況を呈している。もちろん、彼女自身も。彼女が発信した写真に勇気づけられたとして、ロッテと同じような立場にある女性たちから無数のコメントが寄せられているのだ。ロッテはいまだに食べたいものを食べ、好きなときに踊っている。ダンス教室でも、人々に人生を変え得る自信を持ってもらえるよう手助けをしている。
ファット・シェイミング(肥満を貶める行為)はこれからもあるだろう。だが、ロッテの活動で勇気付けられた人々の喜びの目の輝きから、彼女自身のほうもさらに大きな力を得ている。ロッテの「弱点」は、今や最大の強みとなった。そしてそれらを武器として、ロッテはこれからも現実離れした美への期待との戦いを続けゆくだろう。
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