ドクターマーチンにとって PRIDEは一過性のイベントではありません。継続的なコミットメントです。靴生産者からブランドへとドクターマーチンを成長させてくれたコミュニティへの感謝と敬意を携えて、平等な社会を追求し、LGBTQIA+コミュニティをサポートしています。
PRIDEとは、単なる年次イベントの一つではありません。性自認と性的指向は毎日に関わる重要なことです。ドクターマーチンは 80 年代から何世代にもわたって活動家、運動家、コミュニティの自己表現をする人々から着用されてきました。古くはクリストファー・ストリートデイ、ダイクマーチ、マルティグラなどのパレードでも彼らの足元にドクターマーチンがありました。
私たちは世界中のLGBTQIA+の慈善団体を支援しています。2022年には 20 万ポンドを上回る寄付を通じてOutRight Action や akt などの慈善団体を支援しました。日本でも 2021 年より LGBTQIA+問題の今を変え、10 年後を創ることを目指す「認定NPO 法人 ReBit」へ支援を行なってきましたが、2023 年は、ドクターマーチン基金(グローバル)からの寄付金も追加され、ReBitの活動支援を拡充します。約90%の高校生がLGBTQIA+について学校教育の中で学ぶ機会がなく、約70%のLGBTQIA+がイジメを経験しているという日本の現状。そうした現状に向き合い、学校や企業での啓蒙活動を続けるReBitの活動を、私たちは応援しています。
PRIDEに取り組む私たちの意思がブランドの真髄に在り続けるために、アーティスト3名とのコラボレーションを実現。第一弾では、東京を拠点に活動するイラストレーターのカナイフユキ氏がデザインを手掛けたコラボレーションモデルが発売。
平等な社会を目指し、自由のために行動した素晴らしい着用者たちによって、ドクターマーチンは単なるブーツではなく、クィア文化やアイデンティティをも代弁するアイテムとなったのです。究極のプロテストフットウェアとして、ドクターマーチンは約 40 年以上にわたり LGBTQIA+の権利運動の一翼を担ってきました。LGBTQIA+の歴史を紐解くと、デモに参加したクィア活動家の足元に在り、アンダーグラウンドのクィア音楽シーンでも、疎外されてきた人々のために戦う運動の中でも履かれてきました。私たちは、ブランドの愛用者の声に耳を傾け、彼らの意見が人々の耳に触れ、重要視されるために取り組みを続けています。これまでも、そしてこれからも、ずっと。
日本の代表的文化のひとつ“漫画・コミック”にメッセージやユーモアを込めて表現するスタイルが投影されています。多種多様な人々がそれぞれの個性を大切に、平等かつ楽しく暮らせるインクルーシヴな社会をプリントで描いた一足。トウに添えた「FOR PRIDE」のフレーズとともに、デザインに込められたメッセージに注目を。「幸せで平和な世界」を表現したカナイ氏のデザインは、信条・エスニシティ・バックグラウンドの異なる人々が、差別されることなく、自分に合ったコミュニティを見つけるための手がかりにも成り得る。
履き込むことで、摩擦され、下地のレインボーカラーが浮かび上がり、一足ずつ異なる表情に仕上がる8ホールブーツ。LGBTQIA+コミュニティへの賛辞と、反骨精神に満ちたエッジの効いたデザインが特徴です。