InterFM897 TOUGH AS YOU放送後記 09
InterFM987 Dr.Martens presents Tough As You 放送後記
「Dr.Martens presents Tough As You」は、Dr.Martensを履く人たちが自身が困難に立ち向かった経験を伝えることで同じように困難を抱える人たちに立ち向かう勇気を与えていくというスピリットを発信していく、3か月期間限定のプログラム。
11/1(金)
番組名:Dr.Martens presents Tough As You
DJ:ジョー横溝
ゲスト:04 Limited Sazabys
放送日時:22:48-22:58
■「パンク」は自分らしく生きること。悪いことをするってことじゃない
ジョー横溝(以下ジョー):今日は都内の某スタジオにお邪魔しています。04 Limited SazabysのGENさんです、こんばんは!
GEN:こんばんは!
ジョー:さいたまスーパーアリーナも大成功だったとのことで。
GEN:おかげさまでいい感じでした!
ジョー:Dr.Martensをずっと履いてくれてたとか?
GEN:そうなんですよ、オープニングから8曲くらいはマーチンを履いて。ステージで初めて履きましたね!
ジョー:これからもぜひ履いていただきたいなと。今月GENさんとお話したいトークテーマは「Dr.Martensと音楽」なんですけども。Dr.Martensを語るうえで欠かせないのがSex PistolsやThe Clashに代表されます70年代のパンクカルチャー。Dr.Martensは現在でもパンクファッション、パンクカルチャーに欠かせないものになっているわけですけども。どうですか?やっぱりDr.Martensを履くとタフな気持ちになりますか?
GEN:そうですね。やっぱりさっきも言ってたようにSex PistolsやThe Clashのイメージがすごく強いので、履いてるだけでパンクのアティテュードを身にまとっているような、ちょっと強くなったような気持になる気がしますね。
ジョー:実際パンクカルチャーからの影響っていうのは?
GEN:直接受けているというよりは、Sex PistolsやTheClashに影響を受けまくった先輩の暖簾分けというか、継ぎ足し継ぎ足しのスープを改良しながら作っているような感じです。
ジョー:なるほど。パンクって難しいけど怒りとか反抗とかそういうことですけども。音楽にはもちろんLOVE&PEACEの部分があるんですけど全ての表現者って怒りというか、現状じゃダメだぜってとこってあるよね。
GEN:あると思います。パンクって僕の解釈なんですけど、自分らしく生きることだと思うんですよ。その自分らしく生きる上で考えがその時の社会だとか、時代とかに合わなかったら行動に出るべきだと思うし、自分自身が自分であるための精神なんじゃないかなと。若手のバンドで、ものすごく固くて真面目なバンドがあったんですけど、僕にとってパンクとは真面目に生きることですって言ってたんですよ。それって確かにそうかもしれないと思って。パンクって別に悪いことするとかそういうことじゃなく、流されずに逆に真面目に生きることもパンクなんだなと思わされました。
ジョー:なるほどー。フォーリミらしさ、GENさんらしさっていうと何でしょうか?
GEN:僕らはやっぱり、嘘をつかないことですかね。僕らやっぱりステージ上でありのままでいていい職業だと思うので、自分にもお客さんにも嘘つかずに正直に、その時のモードを伝えたいなと。
ジョー:音楽業界なんて嘘でかためられたような世界ですからね!(笑)
GEN:そうですよ!(笑)
ジョー:ひどい世の中ですよ(笑)。嘘ばっかつくんじゃない!(笑)
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